会長挨拶 

学術集会長 別府 千恵

北里大学病院 副院長・看護部長

第14回日本移植・再生医療看護学会学術集会をみなさまのご協力の下、開催できますことを感謝申し上げます。

移植医療という治療選択をなされた患者のみなさまを支えるために、これまで看護職は大きな役割を果たしてきました。2009年の臓器移植法の改正に伴い、移植を受けられる患者さんが少しずつ増えてはいますが、まだ希望なさる患者さんに応えられる現状ではありません。移植医療における提供と移植に関しては、具体的な社会的サポート体制や移植医療の実際など、市民はもちろん医療者にもまだまだ周知が必要です。人の善意に支えられてこの医療が成り立っていることを考えると、患者さんの身近にいる看護職がもっと移植・再生医療に尽力できることがあるのではないかと考えます。

今回の学会のテーマである「提供と移植を支える看護とは」では、提供側・移植側の区別なく移植・再生医療に関する看護の知見を、学会に集っていただいたみなさんで、討論していきたいと考えております。

ぜひ、みなさまご参集していただけますようお願い申し上げます。